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こんにちはmelodyです。
前回カロリー制限ダイエットについての記事を書きましたが、今回もダイエットネタを1つ書いてみたいと思います。
食事制限やカロリー制限のダイエットをしていて「極限まで減らしてるのに痩せない!」「むしろ太った!?」
という、なんとも報われない経験をされた方は多いんじゃないでしょうか。
僕もずーっと不思議だったんです、食事制限を始めて初期の頃はどんどん体重減るのに、1ヶ月もするとピタッと止まっちゃうんですよね…。
実はこれ人間のある機能が原因かもしれません。
なぜこういった停滞期が起こるのか、原因や解決策についてのお話をしていきたいと思います。
なぜ急に痩せなくなるのか?
それは、ホメオスタシス(恒常性)の機能が働くためであると言われています。
ホメオスタシスとは人間の生命維持に重要な、外的要因に左右されないよう体調を一定に保つという機能の事を言います。
ホメオスタシスの機能には
「体温調節機能」や「血圧の調整」、「血糖値の維持」などがありますが、ダイエットの強い味方である「基礎代謝」にもこのホメオスタシスが関わっています。
先程、生命維持の為の機能であると言いましたが、ダイエットや、カロリー制限は必要な栄養素が取れなくなる、言わば生命の危機だと言えますよね。
そして、さらにその危機的状態が続くとホメオスタシスの機能が働き始めるわけです。
ホメオスタシスの機能が働くどうなるのか?
1ヶ月で体重の5%痩せる、などの、急激なダイエットをするとこのホメオスタシスの機能が働くと言われています。
ホメオスタシスが働くと基礎代謝を下げて、少ないエネルギーで活動できるように体質を変化させてしまいます。
車でいうと、燃費の悪いパワフルなアメ車から燃費の良いハイブリッド車に乗り換える、というような感じですね。
厳しい食事制限や、カロリー制限をすればするほど、さらに、激ヤセすればするほど、代謝は下がり、痩せにくい体になってしまうんですね…。
大変素晴らしい機能だといえますが、ダイエットで痩せたいとおもっている人にとっては全然嬉しい機能ではありませんよね…。
体の機能ならば仕方ないのか…、と言うと、そうでもありません。
では、いったいどうすれば良いのかというのを、僕の経験も踏まえてお話していきます。
チートデーを入れてみる
チートとは騙すという意味です。つまり脳をだましてホメオスタシスの機能を働かせないようにすると言う事です。
カロリー制限を進めていって低燃費化した体に、多めのカロリーを入れてやることで脳をだましてホメオスタシス機能を働かせない状態にし、代謝をもとの状態(食事制限前)にもどすことを狙って行います。
やり方として一般的なのは
体重の減りが停滞してきたら一週間に一回、または十日に一回の一食だけハイカロリーな食事を入れるというもの。
チートデーに食べる食事として決まったものはありませんが、
僕の場合チートデーを入れるときは三大栄養素を基準に考えて糖質を多めに摂取する様にしています。
ダイエットでカロリー制限中は高タンパク・中糖質・低脂質のバランスを意識しています。
タンパク質は制限していませんから、糖質か脂質でカロリーを取りたいわけですが、脂質を余分に摂取しても体へのメリットは特にありませんが、糖質を取るメリットはあります。
低糖質を続けていると、頭がぼーっとしたり、倦怠感などの症状が出たりします。
食事制限と一緒に、運動を行うとダイエットには効果的ですが、糖質を減らしている低糖質状態では、ヤル気そのものが起きない事が多いので、正直かなりキツいです。
そこで、糖質を多めに摂取すると、楽になる場合が多いので僕はチートデイには糖質を多めに取るようにしています。
具体的にチートデイをどう取り入れるか?
僕がおすすめするのは、週に一度昼食に好きなものを食べる、というものです。
例えばチートデイを日曜日など、休日の昼食に実施して、
その時に食べたいものを食べると良いと思います。
ただし、注意して欲しいのは
「ダイエット初期は体の水分量の減少も含まれるので、体重が一気に落ちやすいです。
水分量の減りが落ち着くと一旦体重の減りもスローになりますが、これは停滞期ではないと理解しておいてください。脂肪が落ちていく本当のペースはそれからということになります。」
チートデイを入れる事は、
基礎代謝の回復を狙うのはもちろん、
週に一度のチートデイを楽しみにする事でモチベーションの維持にもつながりますので、
是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
停滞期にチートデイを入れると基礎代謝の回復、モチベーションの維持に効果的である事がわかりました。
また本来チートデイは、ダイエットのプロでもある、ボディービルダーが、減量期に停滞期の打開策として使用してきたものでもありますので、実績としては十分と言えるんじゃないでしょうか。
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