ギックリ腰になったらどう対処するか?

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突然「ぎくっ!」となったら、「やばい、どうしよう」と、不安や恐怖で焦ってしまいますよね。そんな時、何をすれば良いかあらかじめ理解しておけば落ち着いて対処できるのではないでしょうか。

痛みについての研究も進み、急性腰痛に対する正しい対処方法の考えたもかわりつつあります。

冷静に対処することで痛みをある程度コントロールできる場合もありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

大丈夫、落ち着きましょう

不安や恐れ、緊張は傷みを必要以上に引き上げてしまう可能性があります。

まずは「大丈夫、落ち着け」と自分に言い聞かせ、深呼吸をしましょう。

ある程度落ち着いたら、冷静に周りを確認して安全な場所へ移動しましょう。

「個人的には救急車などを呼ぶのはあまりお勧めしません、中には痛みが治まるまでベッドで休ませてくれたり入院させてくれる場合もありますが、家で経過を見るようにと、そのまま帰されるケースもありますので…
それなら何とかして自宅や、落ち着ける場所へ移動するほうが良いと思います。」
勿論急性の腰痛には、重篤な病気が隠れている場合もありますので、心配があれば医師に相談すると良いでしょう。

落ち着ける場所へ移動出来たら、楽な姿勢を取り、痛む部分に手を当てゆっくりとさすります。(できる限り優しく)
これには興奮した神経を鎮める効果があるそうです。ゆっくり時間をかけて行ってください。

次は手や足の末端をゆらゆらと痛みのない範囲でゆらします。(痛みのない範囲でゆっくり)

強い痛みを感じるとからだに力が入り筋肉が緊張します、緊張がたかまると筋肉や筋膜に負担がかかり痛みが増してしまうので、とにかくじっとせず体のどこか一部分をリズム良く動かし、筋肉にお緊張を緩めるようイメージして行って下い。

腰痛診療ガイドラインでは急性腰痛に安静は有効な治療法とはいえず痛みに応じて日常生活を維持するほうが痛みの軽減機能回復には効果的であるとされています。』

少しでも動けるようになったら安静は避け、なるべく早く日常生活に戻るよう心掛けたほうが良いとされています。

 

急性腰痛に効果が実証されている治療法

 

薬物療法

急性腰痛に対して薬物療法のエビデンス(科学的根拠)は最高グレードのAとされており、最初の選択肢として非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDsエヌセイズ)が推奨されています。
「非ステロイド性抗炎症薬(英語:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs,略:NSAIDs)」とはどういった薬かというと痛み止めや解熱などでよく使われる消炎解熱鎮痛薬のなかまです。
病院へ行くと痛み止めなどでよく処方される「ロキソニン」「ボルタレン」「バファリン」なども同じ仲間になります。
科学的に効果を証明されているとはいえ薬である以上副作用が存在しますので、頼りきりになるのは避けたほうがよいでしょう。

 

急性腰痛の腰は冷やす?温める?

急性の場合は炎症を抑えるために冷やし、慢性痛の場合は血流を良くするために温めるというのがよくしられるもっともポピュラーな治療法ではないでしょうか?

しかし腰痛診療ガイドラインをみると、腰痛に関して言えば、温冷どちらが効果があるという科学的根拠は示されていません。

なのでどちらかを試して痛みが緩和される様であればそちらを使えば良い。という事になります。

 

 

まとめると

ギックリ腰の症状が出てすぐの時は恐怖や不安で高まった神経をさらに刺激し、傷みを強めないようリラックスを心がけ、緊張した筋肉をほぐすことに専念し痛みに集中し過ぎないようにする事。
なるべく日常生活を維持する事が第一で
痛みが強い時のみ薬物療法を使いそれでもなるべく頼らないようにする事。
と良いという解釈になるんではないでしょうか。

あらかじめ自分に合ったリラックス方法や、注意をそらせる方法を用意しておくと役に立ちそうですね。

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