メロディーブログへようこそ。
大好きな趣味やライフスタイルから学んだことをまとめています。
こんにちはメロディーです。
世間では「○○ダイエット」や「○○するだけで痩せる!」のような、痩せたい人向けの情報が溢れかえっているなか、「結構食べてるのに太れない」、「そもそもいっぱい食べられない」、「筋トレしても筋肉がつかない」、「とにかくこのガリガリの体何とかしたいっ!!」という悩みを抱えた方も意外と多いです。
しかし、「痩せ方」の情報に比べて「太り方」という情報はそこまで多くなく、根拠のないあいまいな情報に振り回されている方も多いんじゃないでしょうか。
今回はそんな、「太りたい!」と言う方に向けてお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。

目次
ハードゲイナーの特徴は?
ハードゲイナー(Hard Gainer)という言葉は、フィットネスの世界において、「筋肉が付きにくい人」という意味で使われてきました。
日本では一般的に「外胚葉型」と言われ、いくら食べても太らず、筋肉がつきにくいという特徴があります。
その理由として
- 胃や腸などの消化器が弱く、うまく栄養を吸収出来ず、便として排出されてしまう。
- 甲状腺の活動が活発で基礎代謝が高いので、体を作る為に必要な栄養素が足りていない。
などがあげられます。
お笑い芸人であるアンガールズの田中さんは皆さんご存知の通り、服の上からでも分かる程細いです。
しかし小食というわけでなく、食事量は人並みに食べるということですので
上記の理由などが当てはまるのではないでしょうか…。
病気やダイエットをしているわけでも無いのにガリガリに痩せている人は先程あげた理由などから太りにくいと考えられます。
健康的に太る為には筋トレとカロリー摂取
ハードゲイナーを改善するためにたいせつなのはつぎの2点
- たんぱく質と共に糖質(炭水化物)で膨大なカロリーを摂取し消費カロリーを上回ること
- 筋トレを行い、筋量と適度な脂肪を増やしていく
これは是非意識しましょう!
筋量を増やさずに脂肪だけで太るのは、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病などに陥るリスクが高まるからです。これでは健康的な増量とは言えません。

「摂取カロリーが大事なのはわかったけどこれ以上食事を増やせない…」という方は無理せずサプリメントをつかうと良いでしょう。
体重を増やすのに適したサプリメントをご紹介しますので参考にしてみてください。
ハードゲイナーにお勧めのプロテインサプリメント

ウェイトゲイナー
「ウェイトゲイナー」はタンパク質+糖質の栄養で構成されており、増量やバルクアップの為に作られたサプリメントです。
主に牛乳などから抽出したホエイたんぱく質+糖質(マルトデキストリン)で構成されていて、各社製品の特徴としてビタミンやミネラルが添加されているものがあり用途に合わせて選択が可能です。
無理に食事でカロリー摂取するよりも、こういったサプリメントを上手に使えば内臓への負担を減らす事ができ、大量のエネルギーを摂取しやすくなります。
現在日本のサプリメント業界で評判も良くレヴュー数も多い商品をピックアップしてみました。

・一食当たりのカロリー
・たんぱく質量が多いもの
これらがたくさん摂取できるものを選びましょう!
グリコ【マックスロードウェイトアップチョコレート風味】 | KENTAI【ウェイトゲインアドバンスミルクチョコ風味】 | マイプロテイン【ウェイトゲイナー】バニラ | |
---|---|---|---|
価格 | 3.5kg 9730円 (amazon) | 3kg 6819円 (amazon) | 2.5kg 3300円 (メーカー販売価格) |
一回の摂取目安 | 63g | 30g | 100g |
カロリー(100g) | 374kcal | 392kcal | 372kcal |
タンパク質(100g) | 37g | 19.8g | 31g |
炭水化物(100g) | 50g | 71g | 44g |
脂質(100g) | 4g | 3.3g | 6.2g |
商品の特徴 | ビタミン、ミネラルの他乳酸菌EC-12が添加されています。 | ビタミン、ミネラルが添加されているほか種類の異なる、タンパク質と糖質が配合し、タイムリリースに役立ちます | ビタミンなどは添加されておらずシンプルで、100gあたりの値段がダントツに安いです。 |
各製品100gあたりの数字を見比べると、タンパク質の量が一番多いのは「グリコ製品」ですね。
カロリーが一番多く取れるのは「ケンタイ」となっていますが炭水化物量が多すぎるかな?という印象です。
マイプロテインの製品はタンパク質、炭水化物とバランスよく配合され、カロリー摂取も申し分ないですね。
グリコやケンタイの商品にはビタミンやミネラルなどの栄養素が配合されていることもあり、1kgあたりの値段にするとマイプロテインよりも1000円以上割高になります。
なので、シンプルにカロリーとタンパク質の量を求めるならばマイプロテインの商品がオススメとなります。
効果を高める3つの摂取タイミング
効果的な摂取タイミングとしては「運動前」、「運動後」、「就寝前」の三つがあげられます。
その理由を説明していきます。
1.運動前
運動前にはエネルギーを摂取する必要があります。
空腹状態で運動を行うと筋肉が分解されてしまう可能性があるからです。
筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとする働きで「異化作用」と言いますがこれを防ぐためにも運動前の
エネルギー摂取は必須となります。
2.運動後
運動中に失われた栄養を補うため、運動後のエネルギー補給も大切です。
このタイミングで体内に栄養が不足していると、
筋肉の「異化作用」が優位に働いてしまう可能性があります。
これを防ぐためにも運動後の栄養補給は大切です。
さらに筋トレのように強度の高いトレーニングをした後はゴールデンタイムとも呼ばれ、体内にたんぱく質など、身体を作る栄養を取り込みやすい状態になっているとも言われていますのでこのタイミングに積極的に栄養を摂取し、ウェイトアップを目指しましょう。
3.就寝前
人の体は睡眠中に最も成長すると言われています。
これは睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の作用が関係しています。
「成長ホルモン」とは人が睡眠中に分泌される物質で、体の成長、代謝のコントロール、脂肪の燃焼、病気への抵抗力、肌や筋肉、骨などの体組織の修復を促す働きをします。
体づくりをする上ではとても重要な働きとなっています
成長ホルモンは主にアミノ酸で構成されていて、主成分はたんぱく質です。
睡眠中、成長ホルモンの分泌が不足しないためにも就寝前のたんぱく質摂取を心がけてください。
摂取量について
プラス300kcalあたりから徐々に増やしていくと良いでしょう。
具体的に、マイプロテインの場合ですと100gあたり372kalとなっていますので300ckcal摂取したければ80.6gの摂取となります。
ですので、先ほどおすすめした3つのタイミングで分けて摂取すればいいということになります。
すると80.6÷3で26.8g一回約27gとなりますね。
また運動をしない日であれば、食事間+就寝前に分けて摂取すると一日を通して体内にエネルギーが充満した状態をつくることができます。
スポーツ栄養学の世界では増量を行う際、消費エネルギーよりも500~1000kcal程度付加したカロリーを摂取することが推奨されています。
しかし一般の人であればスポーツ競技者ほどカロリー消費は多くありませんし、急激なカロリーアップは体脂肪の増加や内臓への
負担などのリスクもありますので、自身の体の変化や調子をよく観察しながら、カロリーアップしていくことが大切です。
初めは+300kcalあたりから増やし初め、徐々に追加していきましょう。
摂取カロリーが消費カロリーを上回り続ければ必ず体重は増えていきます、一歩ずつ理想の体型を目指していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
健康的に体を大きくするためには…
- たんぱく質と糖質(炭水化物)摂取しオーバーカロリーを意識
- 筋トレを行い、適度な脂肪とともに筋肉量も増やしていく。.無理せずサプリメントを利用しよう
- シンプルにたんぱく質、炭水化物の摂取と割り切るならマイプロテイン
- サプリ摂取は運動前後、就寝前がベスト
- プラス300kcalあたりから徐々に増やしていきましょう
人それぞれ理想とする体は違うと思いますが、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。