メロディーブログへようこそ。
大好きな趣味やライフスタイルから学んだことをまとめています。
今回は初心者の方でも簡単に作れちゃう『レザーキーホルダー』の作り方をご紹介したいと思います。
サイズは小さめで、主に基本的な技法だけで作れますので、初心者の方にもおすすめですよ♪

必用となる道具や材料
まずはキーホルダーを作るために必要となる材料や道具を確認していきましょう!
【二重リング】内径21㎜以上
革は手芸店のクラフトコーナーに行くと置いてあります。是非実際に見たり触ったりして選んでください♪
また、ネットで探される方は以下のリンクを参考にしてみてください⇓
カッターナイフ、ハンマー等は専用のものでなくても大丈夫ですよ。家にあるもので代用できそうなものは、どんどん使うといいと思います。
制作時間
慣れたら20分
初心者の方は40分~1時間程度かかる場合もあるかもしれませんが、作業自体は単純なものばかりなので、焦らずやればすぐに慣れてくると思います。
仕上がりイメージ
実際に鍵を付けるとこんな感じになります。
小さくて、使いやすいキーホルダーです。刻印で名前を彫れば、家族や友人とおそろいで使えて、楽しみが広がります♪
型紙をこちら↓に用意してありますので、良ければご使用ください♪
作り方
それでは、さっそく作業に入っていきましょう!
今回の作業手順は次の通りです。
- 裁断
- 接着
- 手縫い
- 仕上げ
裁断
一つ目の工程となる「裁断」を行っていきましょう。
ここでは型紙作成から、革の裁断まで進めます。

以下の流れで進めていきますよ!
- 型紙をダウンロードし、印刷
- 厚紙に張り付け、切り出す。
- 革にケガキ(しるし)を入れて裁断
- 一部コバ磨き
それでは行ってみましょう♪
型紙をダウンロードし、印刷したら余白をカットして厚紙へ張り付けましょう。スティックのりのような水分少なめの糊を使うと、紙がふやけないのでお勧めですよ。
キーホルダー型紙
型紙の完成です♪
型紙を革の上に置き、ずれないようにしっかり押さえて、なぞります。※力を入れすぎないように注意。
後で磨けないコバは、「トコノール」と「コーンスリッカー」で、先に磨いておきます⇓今回で言うと、リングが付く半円の部分ですね。
上下左右に動かしたり、スリッカーを回転させたりして、しっかり磨くと写真のように艶が出てきますよ♪
接着
接着剤を使って革を張り合わせます。

以下の流れで作業を進めます⇓
- リングを通しておく
- 接着剤を塗り圧着
- コバを軽く仕上げておく
リングを通してから、まんべんなくサイビノール(接着剤)を塗り、圧着します。
接着剤が乾くまで、クリップをはさんで数分置いておきます。
接着剤が乾いたら、やすりでコバを揃えて、ヘリを落とし、コバ磨きをしておきます。※ここでは軽く仕上げる程度でオッケーです♪
手縫い
いよいよ手縫いの工程です。

- ディバイダーで、縫い線を引く
- 印をつけ、穴をあける
- 手縫いをする
縫い線を引きましょう。
ディバイダーを3㎜に合わせて、線を引きます。
点線(角と角を結んだ線)から3㎜のところに丸ぎりで印をつけておきます。コレが縫い穴の起点となります。
起点を基準に、縫うピッチを決めていきます。(ここでは穴はあけず、目印をつけるだけです。)
見栄えよく、縫いピッチを決められたらハンマーで叩いて縫い穴を開けましょう!
コレで縫う準備は完了です♪
いよいよ手縫いの工程に入っていきましょう。
糸の長さは縫う距離の4倍の長さを用意し、ロウをひいたら、準備オッケーです。
手荒れが酷かったので手袋をはめました(^^;⇓
ビニール系の糸なので、ライターで炙って処理しますよ。
糸を押さえて馴染ませておきましょう。
コレで手縫いは完成です♪

手縫いに初挑戦される方で、縫い方がわからない方のために動画を用意しましたので、是非参考にしてみてくださいね♪
https://youtu.be/Fyi_szYh2mI
仕上げ
最終のコバ仕上げをします。
縫う前にもコバを磨いてありますから、後は気が済むまで磨くかんじで(^^♪

この「やすり掛け」→「トコノールで磨く」の作業だけでもコバは十分仕上がりますが、さらにこだわりたい方のために、もう一つの作業をご紹介しておきますね♪
コバワックス(黄色い消しゴムのようなモノ)と、タマネン(写真下の道具)、アルコールランプを使用します。
使い方は、タマネンを熱してコバワックスを削り取り、コバに引いていきます。
慣れないと難しいですが、うまく塗れたらこんな感じで良い色になります。
これにてすべての工程が完了しました♪
お疲れさまでしたm(__)m
⇓レザークラフトに関する情報を網羅的にまとめています♪是非ご覧ください⇓
まとめ
いかがだったでしょうか、素敵なキーホルダーは出来ましたでしょうか?
今回作業した内容は次の通りです。
- 裁断
- 接着
- 手縫い
- 仕上げ
また、今回ご紹介した型紙を応用すれば⇓こんな感じで、色んなサイズのキーホルダーを作れるようになりますよ♪
今後も、キーホルダーのバリエーションとして少し凝っものもご紹介していこうと思います。是非またいらしてくださいね♪