レザータッセルの作り方を解説!誰でも出来ちゃう2タイプをご紹介。

メロディーブログへようこそ。
大好きな趣味やライフスタイルから学んだことをまとめています。

こんにちはmelodyです。

僕はレザークラフトが趣味で、これまで財布やバッグなどいろんなアイテムを作って楽しんできました。

そういった手間のかかる複雑なアイテムを作るのも大好きなんですが、最近ちょっと違ったタイプのものを作ることにはまっています。

それは・・・レザー小物です。

キーホルダーとか、ブレスレットなどの、ちょっとしたものを、チマチマ作って楽しんでいます。

今回はそんな小物の中でも『レザータッセル』に挑戦してみたので、その様子をご紹介したいと思います。

タッセルって、鞄の持ち手にコロンとぶら下げるだけで可愛いさがプラスされたり、エレガントな雰囲気も演出できて、とても不思議なアクセサリーですよね(^.^)

今回ご紹介する制作方法はあくまで、自己流となります。他にも作り方はあるとは思いますが、もし「作ってみたいなぁ~」と思った方は是非一緒に作ってみましょう♪

melody
今回の記事では、縫うパターンと縫わないパターンの2タイプをご紹介していきますよ♪

必要な材料と道具

作業に入る前に、必要となる材料や道具に触れておきますね。

必要な道具
丸ギリ、カッターナイフ、カッターマット、ヘラ
必要な材料
牛革(タンニン鞣し、1㎜厚)ゴム糊、Gクリヤー(ゴム系ボンド)、縫い針、糸(ポリエステル系)

今回は特に専門的なものは必要ないですね。ただ手縫いをしないパターンでは、接着力の強いボンドが必須になります。

記事中ではGクリヤーを使用しています。ホームセンターなどで簡単に手に入るものなので、あらかじめ用意しておいてくださいね。

ネットで手軽に買いたい方は、この記事の後半にリンクを貼っておくので、参考にしてみてください。

制作時間

制作時間目安
【かかった時間】~30分
【初めての方】~1時間

革を細かく切る作業がありますので、慣れていない方は、そこで時間を取られるかもしれませんね。

でも、カッターを使った作業では危険もありますので、焦らず楽しみながら作業を進めていきましょう。

仕上がりイメージ


これぞタッセル!っていう形は人それぞれだと思いますが、かなりタッセルっぽいのではないでしょうか。

写真上がストラップとタッセル本体に糸を貫通させて縫うタイプ。下が接着力強めのボンドで接着したタイプです。

どちらも1か月程度使用していますが、特に剥がれたりする様な問題はないようです。(妻がバッグに、僕がキーホルダーに装着)

デザイン的には、お好みでもっと細いものや、大きいものなどアレンジしていくと面白いと思います。

作り方

それでは作業に入っていきましょう。

完成までの流れは次のようになります。

  1. 革を必要な大きさにカット
  2. 巻きながら、接着
  3. 縫い穴を空け、手縫い
それでは一つづつ進めていきましょう♪

革を必要な大きさにカット

ひとまず、寸法的には、こちらの⇓タイプのタッセルを作る流れでお話していきますね⇓

まずは、5㎝×20㎝に革を裁断します。

一気に二つ分作りたいので、長めにしました。ハギレで5㎝×10㎝を2枚でも大丈夫です。

裁断したら、長手方向の片側一辺に、1㎝幅でケガキを入れます。(写真では丸ギリを使っています)

この線は仕上がり後も残るので、なるべくうすくケガいたほうが良いですよ。

続いて、ケガいた線の上ともう一方の辺にそれぞれ5㎜ピッチでマーキングしていきます。

少々ズレても目立たないので、サクッと進めちゃいましょう。

マーキングを目安に、5㎜ピッチで切り込みを入れていきましょう。

ストラップとなる部分も5㎜幅でお好みの長さで切っておきましょう。(今回は22㎝で用意しました)
ぼん

巻きながら、接着

ゴム糊でストラップを接着し、乾いたら一度巻いてみます。好みの巻き加減でカットしましょう。(⇓8.5㎝にしました⇓)

もう一つ同じ長さでカットして、ストラップを接着しておきます。

ゴム糊を塗りながら、クルクル巻いていきましょう。

ゴム糊を少しづつ両面に塗りながら、なるべくきつく巻きます。

縫い穴を空け、手縫い

縫い穴がストラップの真ん中に来るように、丸ギリで穴を空けます。

丸ギリで力いっぱいグリグリやったり、ハンマーでたたいたりして何とか一つ空きましたが、大変でした(^^;なので、もう一つはドリルに1㎜のキリを取り付けて空けたら一瞬でした(^^;)ドリルお持ちでしたら、是非ドリルをお使いください。

穴を空けたら縫います。

巻き終わりのほうから針を刺して、2周します。
巻き終わり側で糸を切りライターで炙って処理します。

もう一つのタッセルも同じように塗ったら完成です。

今回はこの後にオイルを入れて仕上げました(^^♪

縫わないタイプ

続いて手縫いが面倒な方や、デザイン上糸がないほうが良いかなって方向けにも書いておきたいと思います。

5㎜幅で切り込みを入れていくところまでは、一緒ですが接着剤を強力なものに変えます。

Gクリヤーもゴム糊と同じく、合成のゴムボンドなんですが、強力ですので、縫わない部分には最適だと思います。

巻きながら、両面に塗っていき、お好みの厚みになったらカットします。

最後ははみ出ない程度に端まできっちり縫っておきます。ボンドが完全乾くまでクリップなどで挟んでおくといいでしょう。

キーホルダーにするべく、ゴールドのマルカンとナスカンをつけて完成です(^.^)

以上で作業は終了です。

ここまでの流れを動画にまとめてありますので、よければ合わせて参考にしてみてください。

⇓レザークラフトに関する情報を網羅的にまとめています♪是非ご覧ください⇓

道具や材料まとめ

今回使用した道具や材料の詳細をまとめておきます。

【タンニン鞣し革】

【針と糸】 【金具】

まとめ

お疲れさまでした。

可愛いタッセルは出来ましでしょうか?

タッセル作りは、切って巻くだけなので、簡単なのがいいですね。また、厚みや、切り込みの細さなどもアレンジしやすいので、いろんなタイプのタッセルを作ってみるのもいいと思います。

さらにもう少し凝ったもタッセルにも挑戦してみようとも思っていますので、完成したらまたこちらで紹介したいと思います。

それでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました<(_ _)>

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