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アクセサリーやキーホルダーなど、ハンドメイド作品には登場する機会の多い『丸カン』。
レザークラフトでも、使用する頻度はかなり高めです。
キーホルダーなどの小物はもちろん、バッグや財布なんかにもファスナーの引手部分として使用されます。
開いて閉じるだけの簡単な金具なんですが、間違った使い方をすると、作品の見た目に影響するだけでなく、強度が落ちてすぐに開いてしまう可能性もあります。
そういったことにならないよう、今回の記事では、「丸カンの正しい付け方」について画像や動画を使って分かりやすく解説していきたいと思いますよ♪
目次
キーホルダーに丸カンの付け方
丸カンの取り付け方動画を作成しましたので、まずはこちらをご覧になってくださいね♪
動画で丸カンの付け方がざっくりとお判りいただけましたら、写真を使って、より詳しく解説していきたいと思います。

丸カンの取り付けに必要となる道具や材料
まずは、必要となる、道具をご紹介しますね。
続いて必要となる材料です。
キーホルダーに丸カンの取り付け方解説
それではキーホルダーに丸カンを取り付けていきましょう。
まずは、丸カンをラジオペンチで、写真の様に長手方向でつかみます。
反対側も同じようにつかんで上下にひねります。
注意点として⇓画像の様に左右方向へ広げるのはNGです。僕も経験済みですが、変形してしまって綺麗に閉じられない事が多いです。そのうえ金具強度も落ちてしまうので、上下に開くようにしましょう~。
続いて、上下に開いた丸カンに鍵、キーホルダーを入れていきます。
後は元の方向へひねりましょう。
ハイ、完成です~♪

丸カンの外れない方法

丸カンの取り付けが簡単なのはわかったけど、はずれてカギを落とさないか心配・・・。
実際に、キーホルダーに丸カンで付けてあったバイクのキーを落としたことがあります(-_-;)幸いスぺアがあったので良かったのですが、家の鍵だったりすると心配ですよね・・。
手軽に取り付けられるがゆえに、強度に不安がある丸カンですが、外れにくくする方法はあります。
- 接着剤を付ける
- 少しへこませる
接着剤を付ける
とっても手軽な方法ですが、丸カンの強度を上げられます。
金属の接着に対応した瞬間接着剤を使い、丸カンのつなぎ目に少量塗ります。
接地面が少ないので、強度不足は否めないものの、僕はそれなりの効果を感じて実践していますよ。
少しへこませる
丸カンを潰して強度を上げるという方法もあります。
こうすると左右方向への強度は上がりますのでお勧めです。
ただ、綺麗に楕円にするのが難しく、見た目も悪くなってしまうのが難点です。
そんな場合はもともと楕円に作られている「Cカン」という金具がありますので、そちらも検討してみましょう。
それでも不安なら二重丸カンを使おう!
丸カンが外れにくくなる方法を施していても、それでも不安な方はいると思います。
そんな方は二重丸カンを使うと安心ですよ♪
文字通り二重にループしてある金具です。よっぽどの事がない限り開いて鍵が外れるという事は無いでしょうから、大切なカギなどを付ける際はこちらをチョイスするといいですね。
↑画像は大きなサイズのものですが、小さいサイズもあります。以下にリンクを貼っておきますので参考にしてみてください⇓
まとめ
今回は丸カンの取り付け方についてお話してきました。
ざっくりまとめるとこんな内容でしたね。
- 丸カンの開閉は左右方向ではなく上下に。
- 強度アップには接着剤や、楕円にへこます方法がある。
- さらなる強度アップならCカンや二重丸カンを検討する。
丸カンは小さなパーツですが、強度や見た目など、作品のクオリティーに影響する部分でもあります。
正しく使って素敵なアイテムを作ってくださいね♪
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました<(_ _)>