腰痛と栄養素の関係

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腰痛に関して、専門の治療や運動療法が効果的だというのは皆さんご存知で取り組まれている方も多いと思います。

しかし栄養面から腰痛改善に向けてアプローチされている方は少ないんじゃないでしょうか。

腰痛の原因は様々ですが、栄養不足がその原因として隠れている場合もあるようです。

腰痛改善、症状の緩和などにも効果が期待出来ますので是非読んでみてください。

 

 

骨密度の低下

 

骨密度の低下は中高齢者によくみられる症状で「骨粗しょう症」と呼ばれます。

これが原因で腰痛が起こっている場合があります。

そういった場合には食事や栄養が大きく関係してきます。

割と高齢の方に見られる症状ですので、「自分はまだ若いし関係ないのでは?」と思われるかもしれませんがそうとも言えないようです。

最近では無理なダイエットやカルシウムなどの栄養不足から、若い人にもその症状はみられるそうです。

「○○だけダイエット」とか、極端な食事制限などがあてはまるようです。

無理なダイエットはカルシウム不足を招くため、骨粗しょう症を招きやすくなります。

特に若い女性の骨粗しょう症が増加傾向にあると言われています。

また、塩分はカルシウムを排出しやすくするため塩分の取りすぎや加工食品などがメインの偏った食事も骨粗しょう症のリスクを高めると言えます。

若い人にも骨密度の低下が見られるというのは驚きですが、無理なダイエットやジャンクな食生活をしがちな人は一度見直した方が良さそうですね。

そこで、骨を強くする栄養素や食事を紹介して行きたいと思いますので是非参考にしてみてください。

骨の形成に役立つ栄養素

◆カルシウム
牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など

◆ビタミンD
サケ、ウナギ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵など

◆ビタミンK
納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど

骨の形成にカルシウムの摂取が大切なのはよく知られていますが、単体では体内に吸収されにくい栄養素でもあります

ビタミンD・ビタミンKはカルシウムの吸収を助ける働きがありますので、これらも積極的に摂る必要があります。

逆にカルシウムの吸収を妨げる栄養素もあります。

それらを知り効率よくカルシウムを摂取していきましょう。

吸収を妨げる栄養素

 

◆リン

スナック菓子、炭酸飲料、インスタント食品など

 

◆食塩

漬物、加工食品など

食塩については先程も触れましたが、カルシウムを排出してしまう作用があります。

またリンはカルシウムとの相性が良く、これが逆に吸収を妨げてしまいます。リンはカルシウムと結びつきやすく、リン酸カルシウムとなり結晶化してしまいます。

結晶化してしまうと、栄養は吸収されず便として体外へ排出されてしまいます。

これは非常に効率が悪いと言えますね。

一人暮らしの方などは特に注意したほうが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか、若い方にも骨密度の低下が見られているというのは信じがたいですが、カルシウムの吸収を阻害する栄養素を見ると、普段つい食べてしまうものが多いですし、人ごととは言えませんね。

カルシウムの栄養素をもっと効率よく摂取するためにも普段から気をつけていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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