腰痛から見た有酸素運動のメリット

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大好きな趣味やライフスタイルから学んだことをまとめています。

腰痛改善を考えた時、色んな治療法があると思います。むしろ世間には効果的とされる治療法が多すぎてどれに手をつければいいのか分からないという人も多いのではないでしょか?

そう言う時は科学的根拠のあるものを判断の基準にしてみてはいかがでしょうか?

*以下腰痛診療ガイドラインより抜粋

・慢性腰痛(3か月以上)に対する運動の有効性には高いエビデンス(科学的根拠)がある
・運動の種類によって効果の差は認められない
・最適な運動量、頻度、期間については不明である
・運動療法は腰痛の発症予防に有効である

とされています。

要するに慢性腰痛には運動が有効であるが、その種類、頻度、期間などについては不明という事ですね。

 

科学的に運動が腰痛改善に効果ありなのは分かっても、それをいきなり習慣として取り入れることは簡単ではないですよね。
ここで紹介する有酸素運動のメリットを理解しモチベーションにしてはいかがでしょうか?

慢性腰痛に対する有酸素運動のメリット

ここで紹介するメリットは実感が得られやすいものばかりですので、モチベーションに繋がり継続もしやすくなるとおもいます。

骨、筋肉、関節などを自然に鍛える事ができる。

 

有酸素運動といえばジョギングやウォーキングなどが一般的だと思いますがこういった運動は日常でも使われやすい筋肉を使う為、全身を自然に鍛えるのに効果的です。

強い負荷をかけない運動が主なので怪我のリスクも少ないという利点もあります。

生活動作のパフォーマンスが底上げされQOLの向上も期待出来ます。

(僕が腰痛改善で始めに取り組んだのがジョギングでしたが、痛みで走れないなどという事はなくライフスタイルとして自然に取り入れられました。)

ダイエット効果

 

酸素を取り入れながら体内の糖(炭水化物)と脂肪をエネルギーとして蓄積された体脂肪を燃焼する事によりダイエット効果が得られます。

良く有酸素運動は20分以上継続しないと効果は無いといわれますが、必ずしもそうではなく、5分10分の運動を積み重ねても脂肪燃焼の効果がある事が分かっていますので、気楽に取り組む事をおすすめします。

(普段あまり運動されていない方であればダイエット効果はたかく、詳しい体重までは覚えていませんが1~2か月で顔がほっそりする程度の変化がありました)

幸福感が得られる

 

運動することによって、脳内のエンドルフィン(別名「脳内麻薬」)を始めとする、幸せ・快感ホルモンの量が増加すると言われています。

またリズム運動(ジョギングやサイクリングなど一定のリズムで体を動かす運動)では、セロトニンも分泌されます。

脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着き集中力が増すという効果もあります。
慢性腰痛を抱えると鬱症状や気分の落ち込みを訴える方も多く、運動によるこういった効果が症状を緩和してくれ、前向きな気分にさせてくれます。

アンチエイジングの効果

 

腰痛とはあまり関係ないですが、うれしいメリットの一つです。

老化の原因に「糖化」というものがあります、「糖化」はタンパク質に糖が結びきタンパク質の機能が低下してしまう現象です、これにより老化がおこります。

有酸素運動することにより、この糖をエネルギーにして新陳代謝が活発になり、古い細胞が新しく生まれ変わるので、肌がキレイになったり痩せたりします。これがアンチエイジングの効果となります。

 

 

まとめ

 

このようにメリットを見ると試してみる価値は大いにあるといえるのではないでしょうか。

ガイドラインではどの運動が腰痛に有効かは触れられてはいませんので自分のライフスタイルに合ったものを選択すれば良いと思います。

僕が始めに選んだのがジョギングでした、そして今回紹介したメリットの中でも一番始めに体感したのは幸福感でした。

ジョギングの後は、はぁはぁ言ってしんどいんですが、何とも言えない爽快感があって気分が晴れました。
どんどん走れる距離も時間も伸びてくると目標も出てきたりしてジョギングが楽しみの一つになっていました。

それまで出来ないと思っていた事が出来たという事実は自信にもつながりますし、生活のハリにもなります。
現在、特に以上の見当たらない「非特異的腰痛」に悩んでおられる方、自分でも主体的に治療を考えておられる方は是非運動を行ってみてください、大切な自分の体を理想の体へ育てていきましょう。

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